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バトルロープを効果的にやるには?正しい基本動作と間違った例

こんにちは!ジムフィールドトレーナーのEITAです!

バトルロープは脂肪燃焼効果、基礎代謝をあげるといった効果があります。

これらの効果を最大限に発揮するためには15秒~20秒という短い時間の中でいかに身体全体を使って力強く振れるか? いかに最大限の力をロープに伝えることが出来るか?がポイントになります。そのためには、まず姿勢(構え方)が重要になります。  

 

アスレチックスタンスが基本姿勢になる

動画の方が分かりやすいかなと思うので、下記に載せておきます。

アスレチックスタンスというのは、スポーツ動作における基本の姿勢になります。

このスタンスはどのスポーツにも共通する姿勢で、あらゆる方向に素早く動くことができ

 一番身体が安定し、一番力を発揮できる姿勢です。従って、この姿勢でロープを振ることで、身体全体で一番力強くロープを振ることが出来ます。よく、足を大きく開いて腰を落とすといったガニ股の姿勢で振る方がいらっしゃいますが、この振り方だとロープを最大限に速く振ることができなくなり、結果脂肪燃焼効果も落ちてしまいます。バトルロープで脂肪燃焼の効果を充分に得るためには、一番力を発揮しやすいアスレチックスタンスで構えることが重要になります。

 

効果的なセットの組み方

バトルロープは主にインターバルトレーニングでよく使われます。

20秒動いて10秒インターバルを数セット行うHIIT(High Intensity Interval Training)の中にロープを取り入れたりしますが、その中に2ラウンド取り入れると良いです。ラウンドは、20秒10秒を1ラウンドになります。

例えば、4種目をそれぞれ2ラウンド行い、合計8ラウンドのHIITを行うとき、

 

➡①テイクオフ 

 

 ②ツイストクライマー 

 

 ③バトルロープ 

 

 ④メディシンボールスラム

 

こんな感じになります。

また、バトルロープはかなりキツいので、2ラウンドで充分です。3ラウンド以上になってしまうとバテて逆効果になるので、違う種目を選んだ方が良いです。15秒~20秒間の場合は、2ラウンドで充分追い込めます!バトルロープだけで追い込みたい場合は、インターバルを長くして調整してみてください!

 

僕のYouTubeでは、今よりも動けて疲れにくいカラダになりたい方や、もっと重たい物を持ち上げれるようになりたい方、いくつになってもケガなく健康なカラダで趣味を楽しみたい方、その趣味のパフォーマンスを上げたい方に向けて発信しています!正しいカラダの動かし方を学ぶことで今よりももっと日常生活が楽になり、痩せやすいカラダを手に入れることができます!