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話題沸騰!? セレブも行うケトジェニックとは

こんにちは、GYM FIELD トレーナーのTSUNEです。

皆さんダイエットやボディメイクには興味がありますか?引き締まった体やメリハリのある体は誰しも憧れますよね!

 

そんな中どのような方法でボディメイクをしていますか?

 

大概の人は食べるものを極端に減らした「ローカロリーダイエット」や体の贅肉としてついている「体脂肪」から脂肪が悪者として「ローファットダイエット」を行いがちです。

 

ところが、これらは失敗しやすいダイエットだったりするのです。。。

失敗しやすい2つのダイエットの特徴を見ていきましょう!

 

①ローカロリーダイエット

よくダイエットといえば、みなさんこれを行うのではないでしょうか?

ローカロリーにすれば余計なお肉は確かに減っていきますね。しかし、行き過ぎローカロリーは同時に筋肉を分解してエネルギーをつくる事も知られており、結果的に体重は落ちますが、体脂肪率は筋肉と脂肪の両方の減少の為にあまり変わりません。

あんなに頑張って食べるものを減らしたのに・・・ショック!!

 

 

②ローファットダイエット

ローファットダイエットにおいては、ケトジェニックと同じくらい効果があり比較的行いやすいダイエットです。しかし・・・。

ローファット=ハイカーボという事で、この場合は糖質の摂取がダイエットに不利益になったり、健康に影響をもたらすこととなります。

そもそもハイカーボでの健康被害とは何なのでしょう?

ここにはインスリンというホルモンによる身体の中での血糖値の変動と血糖が血管に及ぼす影響が大きく関わります。インスリンというのは食べ物を摂取した際に血液中の血糖値が上昇すると、膵臓から放出されるホルモンです。私たちの体は恒常性というものが働いており、血糖値のように何らかの原因で体内の状態が変化したときには、変化前の状態へ極力戻ろうという反応が働きます。インスリンは血糖値を下げて血管の中を元通りの状態にする作用があるのですが、血糖値が大幅に上昇をするとそれをできるだけ早く元に戻そうとして、そこまで必要ではないほどのインスリンを放出します。すると血糖値は急激に低下するどころか、下がりすぎてしまい無症候の「低血糖」状態にハマることもあります。

こうなると身体の恒常性は「行きすぎた!血糖値上げなきゃ!」となり、「もっと食べ物を入れて!」という誤った情報を脳に送り空腹が抜けないということが起こります。つまり我慢し難い空腹感に襲われてしまうということですね。

さらに血糖値は高い状態が続いてしまうと血液がドロドロとなり、動脈では小さいゴミの蓄積や動脈硬化が起こります。

さまざまな不調の要因にもなりやすいため、ローファット(ハイカーボ)の状態は危険であると考えられます!

また、インスリンは体脂肪の燃焼を抑制して脂肪の合成を促進する作用もあるため、脂肪燃焼の邪魔をすることも多々あります。。。

 

ではタイトルの「ケトジェニックダイエット」はどうでしょう?

まずケトジェニックダイエットで体を動かすエネルギーとして使われるのは「ケトン体」と呼ばれるものです。

このケトン体は水溶性であり、血液の粘性を高めることはありません!また、食事で脂肪を摂取をしてもインスリンはほとんど分泌されません。しかも肝臓や筋肉にも栄養として送られることから筋量が落ち難く、エネルギーとしてもしっかりと充実するので疲れやすさもほとんど出ません!

 

すごい!

 

さらに血糖値の変動がほとんど無いことから空腹感も少なく過食になりがちなダイエットでも食欲を我慢しやすいのです!

その他にもケトン体はホルミシスと言って、弱い毒素に耐性がつきやすくする働きを高めたり、本来細胞にある活性酸素を阻害する抗酸化酵素の働きを高める作用があったり、

細胞の材料でもある「タンパク質」と「脂質」を食事で取ることができるため新陳代謝を維持でき美容効果も期待出来ちゃうと言ったさまざまな健康的なメリットがあります!

 

このように、ケトジェニックダイエット以下のようなメリットが得られます!

①お腹が減りにくく続けやすい

②体内での健康作用が盛り沢山

③正しく食事を選べば簡単に行える

④美容への悪影響も少なく、むしろ美容効果が高い

 

以上!いかがでしたでしょうか?

ケトジェニックダイエットというと一昔前では「ボディビルダーの最後の一絞り」という印象がありますが、最近ではセレブも普通に行うようになった素晴らしい方法です!

興味が湧いたかた、より詳しく内容が知りたい方はまた次回の記事もお読みください!

 

次回はどんな物を食べればいいのか!?

そこを中心的にお話しします!!